Kenya Kura

蔵 研也

自由主義研究所 主任研究員。日本におけるリバタリアニズム伝道の第一人者として、著書・訳書を通じてリバタリアニズムとオーストリア学派経済学の研究・紹介・普及に長年取り組んできました。

蔵 研也(くら・けんや/Kenya Kura)。経済学者。1966年、富山県氷見市生まれ。

1988年、東京大学法学部卒業。1995年、カリフォルニア大学サンディエゴ校で経済学博士号(Ph.D. in Economics)を取得。名古屋商科大学専任講師を経て、1997年から2022年まで岐阜聖徳学園大学経済情報学部准教授。

2023年、藤丸哲郎・藤丸順子とともに自由主義研究所を設立し、主任研究員を務めます。ロスバード、デイヴィド・フリードマンら米国のアナルコ・キャピタリストの理論を日本に体系的に紹介してきました。研究領域は経済学と進化心理学です。

ヘスース・ウエルタ・デ・ソトの主要著作の日本語版は、いずれも蔵研也の訳によるものです。研究所では書籍の翻訳、オンライン読書会、YouTube講義を担当しています。

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Books

著書・訳書

目次(全16点)
01

著書&翻訳本

リバタリアニズムとオーストリア学派経済学を中心とした著書・訳書を紹介します。

あわせて、商業出版社から刊行された経済学分野の翻訳(ヘスース・ウエルタ・デ・ソトの主要著作3点)も掲載しています。

通貨・銀行信用・経済循環

ヘスース・ウエルタ・デ・ソト(春秋社、2015年)/翻訳

部分準備銀行制度と景気循環の関係を、ローマ法にまでさかのぼって論じた大著。

無政府社会と法の進化

木鐸社、2007年

副題は「アナルコキャピタリズムの是非」。法や治安を国家が独占せずに供給できるのか、という問いを正面から扱った一冊です。

国家は、いらない

洋泉社、2007年

地価、農業保護、税制、金融、電波、知的財産、医療といった身近な制度を10章にわたって取り上げ、「公益」を掲げた政府の介入が実際には誰の利益になっているのかを問い直します。

リバタリアン宣言

朝日新書、2007年

日本語で書き下ろされたリバタリアニズムの論考。国家の役割をどこまで縮小できるのかを、日本の制度に即して論じます。

現代のマクロ経済学

日本図書刊行会、1997年

副題は「ルーカスとその還元主義的方法論をめぐって」。合理的期待形成のマクロ経済学と、その方法論を主題とした最初の単著です。

02

自由主義研究所出版

自由主義研究所が刊行する翻訳書です。

なぜスペースXはNASAを超えたのか

ライナー・ツィテルマン(2026年8月)/藤丸順子と共訳

政府主導ではなく、自由な起業家精神が宇宙開発のイノベーションをどう生み出すのかを、スペースXの実例から描いた一冊です。

政府は私たちの通貨に何をしてきたのか?

マレー・ロスバード(2026年3月)

お金とは何か。なぜ政府が通貨発行を独占すると、その価値が損なわれうるのか。157ページの小冊子で、ロスバードの著作のなかでも広く読まれてきた一冊です。原著は1963年。

ミレイ現象

フィリップ・バグス(2025年)

なぜアルゼンチンでリバタリアンの大統領が生まれたのか。オーストリア学派の経済学者による同時代の分析。

経済の考え方がわかる本

パー・バイランド(2025年)

オーストリア学派経済学の考え方を、数式を使わずに一冊で見渡せる入門書。原題 How to Think about the Economy。

MILEI ミレイと自由主義革命

ニコラス・マルケス、マルセロ・ドゥクロス(2025年)

ミレイ大統領の半生と、アルゼンチンで何が起きたのかを追った評伝。

03

JTR日本税制改革協議会出版

JTR日本税制改革協議会から刊行された翻訳です。

法/見えるものと見えないもの

フレデリック・バスティア(2025年)

法が本来の役割を離れ、「合法的な略奪」の道具に転じる過程を論じた古典。「割れた窓」の寓話で知られる『見えるものと見えないもの』と、その漫画版を併録。全国約4,900の高等学校の図書館へ寄贈された本です。

隷従への道(要約版)

F・A・ハイエク(2025年)

経済の計画が政治的自由の喪失につながる危険を説いた古典の要約版。

04

翻訳連載(進行中)

マレー・ロスバード『人間・経済・国家』の全訳を、章ごとにPDFで無料公開しています。全訳の完了後に書籍化する予定です。

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